常滑やきもの散歩道
私の住む街は愛知県の知多半島に位置し、近くには中部国際空港(セントレア)や焼き物で有名な常滑があります。以前は競艇のある街としか知りませんでしたが、最近ではコストコやイオン常滑ができて買い物に来る人も随分と増えました。
新緑が香る5月の休日。家内とコストコへ買い物に常滑へ向かいました。途中信号待ちしているときに、ふと「やきもの散歩道」の案内板が目にはいり、五月晴れのあまりの天候の良さに施され、少し散策することにしました。
自分はこちらの出身ではないため、近くに住んでいながら、この散歩道を歩くのは初めてとなります。
スタートは陶磁器会館からです。駐車場に車を留めて出発です。
常滑焼と言えば「土管」とやっぱり「招き猫」。この陶磁器会館にも立派な「招き猫」が出迎えてくれます。玄関横の郵便ポストの上には小さな郵便屋さんが。
結構レトロな家々の間の細道をまさに散歩している感覚です。坂道が多いですが、細くて車が通らない分、ゆったりと歩きながら街の雰囲気を楽しめます。
昔使っていた常滑焼の登り窯跡です。古くなった煙突と昔の雰囲気を醸し出しています。
「ゲロゲロ」大きなカエルさん。ちょっと愛嬌があります。
昭和な壁の家ですが、コーヒー屋さんのようです。
このような建物の食堂やカフェが点在し、散歩に疲れたらゆっくりとくつろげそうなお店が並んでいます。
途中の常滑焼の工房を覗いてみます。おっと、とても可愛らしい猫ちゃんの焼き物です。本物の猫が仰向けで寝ているみたいです。
しばらく歩いていくと、昔の豪商であった廻船問屋の家が残されています。いまだに綺麗に保存されて、有料ですが中を見学できるようです。
こうした坂の細道を歩いていくと、観光スポットの「土管のある坂道」がありました。ネットでみると大抵出てくるシーンですね。
こんな素敵なガーデンを抜け、
これも定番のタヌキの置物がある店を見ながら散歩道を散策します。
今回廻ったのはAコースで、全体で2キロほどのショートコースですが、十分雰囲気を味わうことが出来ます。
散歩した後は少しお腹がすいたので、ランチをしていくことにしました。
せっかくなので、見た目も大事ということで、外から見た感じの良かったこの店をチョイス。
店の中には常滑焼の茶碗がギャラリー風に展示してあり、中の雰囲気もとても良くて大正解でした。
今日のランチということでパスタランチを堪能。
思いつきで行った常滑やきもの散歩道でしたが、大正解でした。
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